信じがたい話なんですが、

「ワキガが治った!」

「ワキガが臭わなくなった!」

これはオロナインを使った人の口コミなんです。

残念ながら、オロナインでワキガが治ることはありません。

ネットは便利ですが、根も葉もないことを書いてあることがあるので注意しましょう。

そこで今回は、オロナインがワキガに効果がない理由について解説します。

オロナインとは?

日本人ならほとんどの方が使ったことがあるかと思います。

オロナインは、大塚製薬が出している皮膚薬です。

1953年に発売されて、半世紀以上も国民に愛されているベストセラー商品です。

オロナインは、「第2類医薬品」。

効果効能は、

にきび、吹き出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも

となっています。

ワキガでオロナインを塗ったらダメな理由

なぜオロナインをワキガに使ってはいけないのでしょうか?

理由1.医薬品だから副作用もある

オロナインは「第2類医薬品」

「第2類医薬品」とは何かというと、厚生労働省の文書には以下のようにあります。

その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害を生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの

(まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの)

出典元:一般用医薬品のリスク区分 – 厚生労働省

簡単に言えば、「副作用による健康被害の可能性もある薬です」ということなんです。。

オロナインは、デオドラントではなく「医薬品」です。

「用法・用量」を守って、目的にあった利用をしないといけません。

オロナインの効果・効能の中に

  • 腋臭(わきが)
  • 腋臭症(えきしゅうしょう)
  • 制汗
  • 皮ふ汗臭

のような、ワキガに関連する文字はないので、ワキガ目的で塗るのはやめましょう!

理由2.ずっと塗るものではない

ワキガは体質ですから、手術をしない限り治ることはありません。(※腋臭の症状が気にならなくなることはあります。)

オロナインで臭いが消えたとしても一時的かと思います。その場合にはずっと塗り続ける必要があります。

オロナインは毎日使えますが、「にきび、しもやけ…」といった症状を治すための期間は毎日使えるということです。

実際にオロナインの使用上の注意には、5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止するように書いてあります。

5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品に同梱されている添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。

オロナインで病院の医師に怒られた話

母が幼い頃の私を皮膚科に連れて行った時の話になりますが、病院の先生から

「なんでもかんでもオロナインを塗ったらダメ!なんにでもオロナインを塗っちゃう患者さんが多いんだよねぇ。」

と言われたのを覚えています。資料などを見せながら「なぜ、なんでもかんでもオロナインを塗ったらダメなのか」話を聞けたので、とても印象に残っています。

「ワキガにオロナイン」の口コミが広がった理由

理由1.オロナインの成分

オロナインには、

  • グルコン酸クロルヘキシジン
  • ミョウバン

が入っています。

グルコン酸クロルヘキシジンは殺菌作用、ミョウバンには殺菌と制汗作用があるので、ワキガに有効な成分が入っています。

ワキガに効くというのも、嘘ではないんです。

そのようなことから口コミに書かれたのでしょう。

理由2.オロナインは家庭にある

口コミで拡散されたのも、オロナインを家庭に置いてあることが多いからかもしれません。

買う必要がなく、すぐに試せます。

ワキガにはワキガ専用のクリームを

自分に合ったデオドラント剤を探すのは大変なんです。

オロナインで治まれば話が早いんですが。

そこで、おすすめするデオドラント剤が「デオシーク」です。

デオシークは、「ワキガ専用」のデオドラントです。

  • ワキガクリーム
  • ボディソープ
  • サプリメント

の3つでワキガケアをするという、画期的な商品です。

「今まで色んなデオドラント剤を試したけどワキガの臭い減らない人」には強くおすすめします。